ハープの夢実現、3つの重要ポイント (4)
『ハープで夢を実現する』ことについてお話ししてきましたが、
今日は、一番重要ポイント。
何かをはじめて、達成するには、とうぜん目標をたてますね、
これこそが、イメージをするポイントであると、
だれでも思うことでしょう。
『夢を実現する3つの大切なステップ』
1)頭を使う。
2)記録をとる。
3)イメージをする。
今日は、この3番目のイメージをする。
私は、ここが一番大事だと思っています。
どのように、ハープを弾きたいか。
どんな場所、どんな状況で、自分はこんな風に弾いていると、
はっきりイメージを持って始められた方は、
練習していても、1つ1つのステップが、どういう意味を持っているか、
考えて取り組めるので、上達がぜんぜん違うということは、
繰り返して、お話ししていますが、
この点を より具体的に、私の体験からお話ししたいと思います。
まずは、お料理にたとえてみましょう。
当然、感動するような料理を出す一流の料理人の方は、
どのような一皿にするか、まずはっきりしたイメージがあるでしょうね。
そのありありとしたイメージがあればこそ、自然とその到達点に向かって、
一つ一つの手順や、素材や味付け、最後のひとふりの魔法まで、手際よく、
その方の五感のすべてがコーディネイトされ、現実の一皿が、再現されると思います。
はじめに、その方の中に 鮮明なイメージが存在しているから。
反対に、もし、どのようなお料理を再現したいか、イメージをもたない人だと、
よくわからないから、アレいれて、コレいれて、もたもた。
かきまぜて、ひっくり返して、もたもた。
ますます、いったいどんな味にしたいかもわからず、
努力の甲斐なく、
迷路にはまってしまったお料理になるでしょっ。 ちょっと残念。
『ハープで夢を実現する』 これも同じことだと思います。
日々のハープの練習ではどういう事か、少し具体的にお話しすると、
よく弾き込んで、楽譜を見なくても、ある程度、心を込めて弾ける段階になった曲が、
1つ、2つと増えていくと、ほんとうれしいです。
こうなると、ハープを弾いていても楽しくてたまらない。
あなたの宝物ですから。
ここまででも、充分、天からの贈り物のような気分。
でも、
ここで終わりではないのです。
次の段階が、要(かなめ)です。
なぜかと言うと、次のステージ(段階)で、
“あなたの演奏”というドアが開かれ始めるからです。
少し長いので、今日は、一旦ここで切って後半の
~あなたの演奏”というドアの開け方~ について、つづけますね。
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