ハープの夢実現、3つの重要ポイント (2)
大人になってハープを始め方たちが、
いろんな国で増えてきています。
前回の続きです。
心ゆたかに、ハープのある暮らし、
そして、さらに、ハープとともに、一人ひとりの夢を実現、
そのための大切なステップ、
私も経験をとおして、大事と思うことを、お話ししていきます。
まずは、一番はじめのポイント。
頭をつかって練習。
練習をするとき、この練習で、どういう結果を出したいか、
その目的を意識する。
その目的のために、体の部位がコーディネイトしていることを意識する。
一番いいのは、始めこそ、良き指導者に恵まれることですが、
でも、世界の各地で、自分で始めて、いわゆるself-taughtで、
弾きこなしている方もたくさんおられるのも事実です。
その方たちも、本や、動画なのを参考に、把握しつつされているのかもしれません。
どちらにしても、とても大事なのは、始めた頃に守ることは、
力を自然と抜けるフォームを会得するまで、
10分弾いたら、必ず休みをとる。
だんだん、10分から、時間は長くなっていきますが、
はじめに、力をうまく抜けない、そのコツがわからない時に、
そのまま長く弾くと危険です。
上手になるどころか、まず肩は凝る、腱鞘炎をおこす等。
問題がおきてきます。
ついつい夢中になる気持ちは、わかりますが、
そんなことをしていると、体の悲鳴が。
子供の頃、あまり考えもせず、ピアノの先生に言われたことを、
ただただ反復練習をした人もいらっしゃるかもしれません。
部活で、日が暮れるまで、根性でがんばった、
そんな、子供時代と同じ練習の仕方は、できません。
してはいけません。
心身ともに柔らかく、回復する力を持っていた、あの頃と同じではないのです。
回復力を過信しないように。
その分、知力でカバーすることが肝要です。
練習内容も、良く吟味し、その意味を思考することによって、
取り組むことが、時短でも、一番効果的な結果を出すためです。
決して、無理をして、途中で挫折しないように、
最後にもう一度、ポイントは、
ハープを始めたばかりの頃の練習は、10分弾いたら、必ず休みをとる。
その分、頭を使って練習してください。
楽器の練習って、以外と体に負担です。
ところが、ハープの音色はとてもチャーミングなので、
うっとりと、心や脳は気持ちいいでしょうから、
うっかり、体に無理がかかっているのを認識するのが遅れます。
疲れたら休もうと思っていたら、とうにそのタイミングが過ぎているいるので、
それで、10分。
これが最初の目安かと思います。
それこそ、大人の事情でしょう。
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