ハープの魔法かしら
一日の終わり、
ハイビスカスティーを飲みながら。
今日は、ハープのレッスン初めての方が、来られました💚。
はじめのお話しをしながら、
どういう願いで来られたかお聞きして、始めます。 (初回はとても大事なので、1時間半と、たっぷりとります。)
「まず、自分の心の糧に、そして自分だけでなく、誰かの心のなぐさめや、喜んでもらえること、これからは、自分のことのためだけでないこと、そう思ったらハープだ」
と閃かれたそうです。
素晴らしいですね。 その思いが、どんどん私にも伝わってきました。
心のイメージを具体的に、より鮮明に持って始められると、必ずそのように、演奏されるようになります。
これだけクリアな目標を持っていらっしゃったら、
困難にぶつかったり、疑問を持った時も、自ずと答えを見出す方向が見つかり、上達も早いので楽しみです。
まず、私が、一番はじめの曲を演奏しました。 (旋律自体に心に響く力がある曲で、はじめていただきます。)
その短い曲の演奏を、
涙を滂沱と流しながら、お聞きでした。
「ハープはこういう音が出るのですね。びっくりしました。 驚きました!」 とおっしゃって、
この音色を心に刻みつけて、その一番いい響きを出すためにはと、
フォームや姿勢や呼吸等、説明、指導していきます。 (今日は右手から)
すると、ほぼ全員、初回のレッスンから、まさに心で受けた音色を、すっと出されるのです。
それって、決して簡単なことではないはずなので、
実は、私自身、いつも驚き、感動しています。
多分、これはハープの魔法かしら。
そして、早くも、この魔法を使いはじめたこの方の、心の力に感服。
一日の最後のお茶が、ほっと、美味しい~。
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